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プラットパネルのプラズマディスプレイは、高解像度、薄さ、価格の手ごろさで成長するデジタルサイネージ産業に革命をもたらしました。しかし適切な使用方法をしないと、最終的なコストが初期投資で削減した金額をはるかに上回ってしまう可能性があります。プラズマディスプレイの最大の脅威のひとつは、長時間同じ静止画面を表示しつづけたことで起こる「焼き付き」問題です。この「焼き付き」問題は、プラズマディスプレイ特有のものではなく一般的なテレビやモニターでも発生します。が、プラズマディスプレイへの投資は高くつきます。

放送業界では、「焼き付き」は「バグ」を使い続けることや、定位置に表示され続けるロゴにより引き起こされることが多いと言われています。10分や15分ごとにコマーシャルが入るような場合は「焼き付き」を防ぐことができますが、コミュニティカレンダーや、24時間ニュースチャンネルなど、同じ画面を表示し続けることでトラブルは発生します。

ナローキャスティングでは、ディスプレイを3つやそれ以上のゾーンに分けて輪郭をとることでさらに一歩先に行ってしまっています。この方法は多くの情報を整理して管理できるのですが、不適切な計画が悲惨な結果につながってしまうことも。一部のユーザーは、ビデオウォールをエミュレートするビデオスプリッタを外すという自家製の解決策を考えだしました。これらは境界線を永遠にマークし長時間の焼き付きは保証されます。多くの競合製品もこのアイディアを選択しましたが、時折、左右または上下に表示数ピクセルを移動するためのツールを追加しました。

これは変化があまり目立たず、技術的にも何時間もぶっ続けで同じピクセルが表示されることはないので、理論的にはとてもよい感じがします。しかし、ピクセルが実際に別のなにかを表示するということではありません。したがって、ジリジリと動いているにも関わらず、コンテンツの大部分が静止している場合に関して、いまだディスプレイに焼き付きの抗体ができたとは言えません。実際、ジリジリ動くことに頼ることで、数千ドルの投資が節約できるという誤った印象を人々に与えてしまうことは、問題を悪化させるばかりです。

放送とナローキャスティングは異なるメディアですが、同じような問題に頭を悩ませています。なので、ソリューションを選択する際に重要なのは、どのソリューションが長時間の運用に適しているか、そして両方の業界で長い経歴があるかどうかをみることです。なぜなら、24時間7日の運用の要件を理解するのには、安定性の面で幅広い専門知識が必要だからです。次の放送、またはナローキャストのための設計を開始する前に、それを成功させるためのツールを持っているか確認しないことには、トラブルを防ぐことができません。もし、しばしばフルスクリーン再生に息抜きする機会を与えていないとしたら、みなさんの画面はすぐに息切れして無用なものとなり、魅力的だったとしても、結局有害なものになってしまいかねないのです。